書籍録「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」

この本のコンセプトは「ライターの教科書」であり、元々のターゲットはライター(ある企画に沿った文章を書く人)。しかし、内容の殆どの部分について「ライター」を「コンサルタント」と読み替えて行くと、コンサル…

若手社会人に読んで欲しい本

この時期に良く受ける質問として、「新社会人になるまでに、どんな本を読んでおいた方が良いですか」というものが有る。 私の考えとしては、学生の最後の時間を本を読んで過ごす必要はないと感じている。本を読むの…

読書録「波紋と螺旋とフィボナッチ」

この本、最近読んだ本の中で圧倒的に面白い。 書店でたまたま見掛け、「フィボナッチ数列とか好きだったな」と手に取ったのだが、買った理由は、「シマウマがシマシマを持つ理由」という章に興味を持ったから。 文…

書籍録「帳簿の世界史」

タイトルに惹かれて読んだ本だが、非常に面白かった。帳簿/会計という観点から、歴史を考察するというテーマの本だが、企業経営を考える上でかなり示唆が有る内容。特に、中世の君主の思考がオーナー経営者の思考に…